宮本恒靖公式サイト

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『ずっと謝りたいと思っていたんです』

彼はそう言いました。

とっても意外な、それでいて嬉しさを感じる再会でした。

再会と呼ぶには相応しくないものかもしれないけれど・・・

2002年のワールドカップの直前合宿の頃なので、ずいぶん前のことになります。

代表チームの一員として某大学との練習試合のプレー中、ヘディングでの競り合った際、「パキッ」という音と共に、鼻に強い衝撃を感じました。

病院に直行したところ、鼻骨骨折の診断が出て、マスクをつけてならプレーができると言われました。

接触プレーにより、再び鼻を折らないように顔面を防護するマスクです。

本大会でそれを着用したことで、「バットマン」とメディアに報道されたことが懐かしいですね。

ちなみに、現在は東京の日本サッカーミュージアムに展示されてあります。

先日、スポーツウェアの商品説明を受ける機会がありました。

パフォーマンスを最大限引き出すためのアンダーウェアという売り込みを興味深く聞かせてもらい、

「試着させてもらいますね」

ということで、話が終わりになろうとしたところ、

『実は、ずっと謝りたいと思っていたことがあるんです』

と彼は切り出しました。

「え?」

『あの時、鼻を折ったのは僕なんです・・・』

「・・・え?」

『あの2002年の時に・・・』

「えーっ??」

「もしかして、あの○○大学の?」

『はい』

「あのヤマハスタジアムで?」

『はい、本当にすみませんでした』

「いやいやいやいや、それはもう良いですよ」

彼はあの出来事以来、ずっと気にかけていたらしく、丁寧に謝ってくれました。

こちらとしては、もうずいぶん前のことなので、鼻を折られたなんて気持ちは全く無くて、

あのときのヒトに会えたこと自体が何だか嬉しくて、懐かしくて、ただただ驚くのみでした。

俺もずっと気にかけてること、あります。

それを早くしてしまわなければと、改めて思った次第です。

みなさんはどうですか?

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2011/06/17

株式会社博報堂より出版されております「広告」(2011年7)に、宮本恒靖選手のインタビューが掲載されています。同誌の公式ホームページより購入可能です!

■媒体名:「広告」
■発行日:2011年6月15日(水)
■購入方法:同誌ホームページ(http://www.kohkoku.jp/)よりご購入ください。
■内容: 建築家宮本佳明氏と宮本恒靖選手による対談

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2011/06/10

この度、宮本選手のメッセージが入ったチャリティリング絆」が発売されることになりました!宮本選手の被災地への思いがこもった素敵なデザインのリングです。

リングには、宮本選手のメッセージ
「We are with you.」が刻印されています。

収益はすべて、被災孤児および被災地の子どもの心のケアに合わせ、学びの機会を継続的に提供する「ハタチ基金」へ寄付いたします。

ぜひ一度ごらんになってみてください!

Hasuna チャリティリング 絆
http://www.hasuna.co.jp/charity/index.html

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