宮本恒靖公式サイト

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動向

ここ最近、日本のサッカー界でいろんなことがあったね。

もちろん、いつもその動向は見守ってるけど、

先週は特にいろんなことがあったと思う。

まずはオシム監督のこと。

サッカーの監督の仕事は精神的なストレスも多いし、移動、視察っていう、体にかかってくる負担も大きい。

少しずつ快方に向かってるとは聞いてるけど、まだまだ難しい状況にあることは変わりはないやろうし。

ともかく、元気に回復されることを祈ってます。

次はオリンピック出場決定。

最終戦までもつれたけど、見事に出場権を取れたね。

関係者のコメントを見てると、チームになってきた、結束力が出てきたっていうのがあった。

みんながひとつの方向を目指したときのチームというのは本当に強い。

精神的な結びつきが強いというのは勝つ上で大事な要素やから。

俺も2000年のシドニーオリンピックに出て、感じることは多々あったから、

北京で日本チームが素晴らしい経験を積むことができると良いね。

最後に浦和のACL優勝。

去年、ACLに出たけど、あの大会を勝ち上がるのは簡単じゃない。

移動、試合、移動、の連続はやっぱり消耗の度合いが違うから。

それをリーグ戦の好成績と平行して、優勝した浦和には拍手を送りたい。

来年はガンバのACLでの活躍を期待しつつね。

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交換

この辺りは見事な雪景色になってるよ。

デジカメで写せたら良いねんけど・・・

これがクリスマスやったら、かなりええ感じやと思うよ。

明日は車のタイヤを冬仕様に変えてきます。

そんなこと初めて。

大阪でタイヤ交換?

それはありえへんからなぁ。

こっちは雪かきの車が出動してくれるねんけど、

本格的な雪が降って積もったときには、冬仕様タイヤが必要になるらしい。

今年の一月、こっちに着いたときは、十数年ぶりの暖冬やったらしいから、

このままやったら、ほんまのこっちの冬を体験することになるかな。

そういや、こないだの試合も雪が舞う中で試合したもんね。

しかも、左サイドバック。

当日の朝、「左サイドバックできるか?」って聞かれて、

「なんで?」って聞いたら、

「病人が出たから、たぶん監督はお前に左サイドバックをやれっていうんちゃうか」

みたいな会話があり、10年ぶりの俺の左サイドバックが実現したというわけ。

なかなか新鮮で面白かったよ。

普段とはまた違う緊張感があったしね。

やっぱ攻撃するのも面白いわ。

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2007/11/07

宮本選手のメディア掲載情報!

毎日新聞(朝刊) 「ザルツブルクより」(連載)
2007年11月8日 毎月第2木曜日に掲載されます


週刊サッカーダイジェスト

2007年11月6日発売号

・「ガンバ大阪ナビスコ杯優勝」への特別メッセージ

・レッドブルザルツブルクに関する特集記事あり

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