宮本恒靖公式サイト

勝ったねぇ、ガンバ。

ＡＣＬの決勝進出、素晴らしい。

俺は埼玉スタジアムで２－２を予想してたけどね。

０５年のナビスコとか、０７年の元旦の天皇杯とか、決勝で負けて悔しい思いをしたのを覚えてるし、

確かに勝つと負けるとでは大きく違うねんけど、ヨーロッパではファイナリストになることはすごく評価されることやねん。

ユーロなんかに臨む選手や監督のコメントには「優勝したい」と同じように、「決勝に辿りつきたい」ってコメントがあるくらいから。

でも、もちろん、最後に勝って優勝して欲しいね。

アデレードとの試合、相手は手ごわそうやけど、決勝までの時間が少ないのが追い風になるんちゃうかな。

今のガンバにはかなりの勢いがあるみたいやから。

レッドブルはと言うと、今のところ２位。

長らく、俺は出番が無いね・・・

ＵＥＦＡ杯で敗退してしまった分、試合数が少なくなるから、状況は明るくないね。

調子は良いから、いつ試合が来ても問題ないねんけどなぁ。

まっ、いつでも前向きにやってるから、ご心配なく。

９月の寒さがうそのように最近のザルツブルクは天気がいいよ。

やっぱり太陽があると気持ちも明るくなるわー。

ラテンの人たちが陽気なのもうなずける。うん。

ここはよく散歩するところ。

近くのベンチに座って本を読む。

いろいろと思いを巡らせる。

時々電話もしてるけど・・・

すごく落ち着く時間、好きな時間。

時間がゆーっくり流れていくのが心地よくてね。

対照的に、ベンチの後ろを通り過ぎていく自転車のスピードは軒並み速い。

ボーっとしてるとき、その自転車が起こす風で現実に引き戻されるんやけど。。

日本にいたときはなかなか気が付かないでいた、

スローな生活、シンプルな生活の良さをこっちで教えてもらったかな。

極端にスローなのも考えものやけど、ゆるくいくところはゆるくいければってね、最近思ってるわ。

こないだの日曜日、Hohenwerfen（http://en.wikipedia.org/wiki/Burg_Hohenwerfen）っていうザルツブルク郊外にあるお城へ行って来た。

家族デーみたいな感じで、全員参加が義務付けられてたわ。

レッドブルの監督、コーチ、選手、いわゆるフロントの人たちやその家族、総勢何人か分かれへんくらい、

バス３台に分乗して行ったから、相当の人数やったよ。

向こうに着いて、みんなで何かをするわけでもないんやけど、

ケーブルカーで上に登った後はフリーで、希望者は城の案内ツアーに参加して、その後は食事って形になってた。

きれいはきれいやったから、良かったんやけど、

みんなでだらだらしてて、合計で向こうで過ごした時間は５時間・・・

ちょっときつかったね。。。

気がつけばもう１０月！

早っ！