宮本恒靖公式サイト

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花火大会

 もう8月やっていうのに、いっこうに夏らしくないのもちょっと物足りへんね。たいていこの時期はじりじりと焦げそうになりながら練習やってんのに、曇りの中での練習が多い感じがする。蒸し暑いことには変わりないけど、どうせやったら蒸し暑いだけじゃなくてすかっと晴れてほしいもんね。「うわぁ、夏やなぁ」って感じたい。  明日8月1日は富田林市出身の俺にとっては大切な日。(結婚記念日でもあるけど…)というのもPLの花火大会があるから。小さいころから中学、高校生くらいまでは欠かさず見れてたけど、ここ最近は見れずじまい。もう5年くらい見てへんわ。リーグ戦の時期と重なるからしゃーないねんけど、昔からPLの花火を見て夏を感じてたし、おっと夏休みももう10日過ぎたんやなとか気づかされるものやったし。知ってる人もたくさんいるやろうけど、最後に打ち上げる花火は辺りが昼間みたいに明るくなるねん。(言い過ぎかな、夕方くらいかな?)あれは何回見ててもすっごいなぁって思うわ。行ったこと無い人はぜひ行ってみて。俺の代わりにきっちり見といて。てなわけでPLの花火大会は俺にとっては特別なもの。  リーグ戦は残りひとつ。前節の反省を踏まえて、攻撃的にやりたいと思ってるよ。久しぶりにパトリックとやる楽しみがあるし、積極的なDFもしていきたいね。

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きんちょう

 名古屋戦は正剛が退場になった後、たくさんチャンスがあった時に決められへんかったのが痛かったね。相手は守備的になってたから、ああいった時間帯に追加点を取れればもう少し楽な試合になったと思うよ。後半の最後の方になってくるとそれまでは守備的な戦術を取ってた相手も、残りわずかなチャンスに賭けて攻撃に出てくるしね。実際に名古屋はそういう選手交代をしてきたから、なかなか後ろで守ってるほうとしては積極的に押し上げられなくなる。残り1分で失点するかもって頭によぎってしまうからね。次の試合、優勝争いをしてるマリノスはモチベーションが高いやろうけど、うちも意地を見せなあかんと思ってるし。  こないだ恒凜のお宮参りをしてきたよ。調べてみると男の子は生まれて32日目に、女の子は33日目にするのが多いらしい。なんでなんやろう、どういう違いなんやろう、不思議なものやね。そのお宮参り中、神主さんがお祓いしてくれてる時に恒凜はおしりから「ぷぅぷりぷり」って。なんと緊張感の無い…と思ったけど、赤ちゃんやから当たり前。…そう言えば俺らの生活の中にいつも存在する緊張、緊張感っていうのはいつから自覚するんやろうね。試合前の緊張、人に会う時の緊張いろいろあるよね。苦しい緊張もあれば、心地良い緊張感なんてのもある。そうかと思えば緊張しないように気持ちをコントロールできるようになったりもする。そんなことをふと考えさせられる出来事でした。

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いろいろ

 先週の神戸との試合では終了間際に点を取られての負け。連敗はしたくないって気持ちと、セレッソとの大阪ダービーはやっぱり負けられへんと思って臨んだ昨日の試合でも負け。あの雨の中、ガンバの勝利を期待して集まってくれたお客さんのためにも勝ちたかった。  昨日の試合を振り返ってみると、相手の攻撃はうまく凌いでたから崩されたわけじゃなくて、ちょっとした隙をみせて失点してしまった。1点目はかなり遠い所からのFKやのに、すごくラインが深くなってしまってゴールに近い所で相手にプレーさせてしまった。もうちょっとラインを上げてれば何てことないシーンやったはず。さらに2点目は俺のオウンゴール(何年ぶりやろう…)。どうも流れが良くない。うまくいく時もあれば、難しい時期もあるからね。ほんまサッカーやってればいろいろある。  どこかでこの嫌な感じは断ち切れると信じてやるしかないよ。結果が出ないときっていうのは、他に理由を求めたり、消極的になってしまいがちやけど、そうじゃなくて自分たちを信じてこの状況を打開していかないと。「明日は明日の風が吹く」、「やまない雨はない」、「夜明けの来ない夜はない」、いろいろ頭に浮かべてやっていくよ。あくまでも前向きに。

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