和田監督の下、勝ったら更新しようと思ってたこのdiary、ようやく更新できるタイミングが来ました。
この一月、いろいろあったよね。
まずはポジション変更のこと。
和田さんに代わってから「ボランチをやってくれ」って言われて、5年ぶりくらいにやるこのポジション。
もちろん、最初はCBとの視野の違いや、判断の速さを求められるところなんかで難しさはあったけど、昔やってた頃よりも楽しめてるかな。
経験を積んだ分、いろいろできるようになったこと、見えることもあるし、ボールを触る機会も多いからゲームの中心にいる感じ。
シュートを打つ場面も出てくるしね。
シュートと言えば、あんなゴールも決まってしまった。。
オーバーヘッドでゴールするなんて想像すらしてなかったからなぁ。
でも、センタリングが自分の胸の高さに来たときに、イメージが出来上がってん。
その後の胸トラップで上げたボールがちょうど蹴りやすい高さにいったから、後はミートすること、ちょっとゴールまで遠かったから、強めに蹴ること、これに集中できた。
感触は良かったから、着地してから確認すると、ボールがネットに当たってるのが見えた。
自分でも信じられへんかったわ。
まぁ、これっきりでしょう。
千葉、川崎とのアウェー連戦で引き分けが続いて、さぁ勝つぞって臨んだ先週の大宮戦。
立ち上がりはすごく良くて、うちのペースやったけど、勝負どころを逃して、相手につけいる隙を与えてしまった。
1-2の敗戦。
だから、今回の柏との試合は是が非でも勝たないとあかんかった。
お互いに下位にいるから、そこから脱出するために厳しい試合になると思ってたよ。
1-0の勝利。
アウェー初勝利、リーグ戦初完封、そして、和田さんの初勝利。
「ハードワークしよう」
これがうちの合言葉やねんけど、これを最後までみんなが貫いた結果やと思う。
体を張って、集中して、何よりボールへの執着心があった。
でも、これを1試合やるだけでは意味が無い。
これからの試合でも、こういうのを続けていかないとね。
明日のオフは久しぶりに気分良く過ごせそう。
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7月に入って、心機一転頑張ろうと思ってたら、
みんなも知ってのとおり、監督交代がありました。
まぁ驚いたね。。。
俺としては神戸をより良いクラブにしていこうと、
カイオと同じタイミングでヴィッセルにやってきて、一緒に仕事を始めたこともあって、残念やったわ。
これからやなって時やったしね。
カイオは大きな決断を下したわけやし、彼なりの決意があるんやろうから、その新しく選んだ道でがんばってほしい。
新しく監督になった和田さんとは、ガンバに入った年に選手として一緒にプレーしたこともあるし、
神戸にやってくる時に窓口になってくれた人。
このタイミングでの監督交代で外部から新監督が来るよりは、
ずっとヴィッセルを見守ってきた和田さんがやってくれることは心強いよ。
実際、選手も練習の中で戸惑いは無いしね。
今回のことがチームの流れを変える良いきっかけになると思ってる。
新監督の下、みんなで力を合わせてやっていくよ。
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昨日は午前練習が終わった後、神戸市にある甲南大学でパネルディスカッションに参加してきました。
テーマは「文武両道の概念を解体する」。
ちょっと難しそうに聞こえるけど、他のパネラーの甲南大学の講師の曽我部さんと甲南大学サッカー部OBの松田さん、そこに俺の意見を交えながら、そして甲南大学教授の井野瀬さんのコーディネートがあって約90分くらいが進んでいきました。
サッカーのことはもちろん、家庭ではどんな教育、しつけを受けてきたか、時事問題、いろんな話をすることができて、普段のピッチ上とは一味違う面白さがあったよ。
活字ではなく、生の自分の言葉でしっかりと考えを伝える、これは鍛錬になるわ。
500人の聴衆に喜んでもらえたのか、ちょっと心配ではあるけどね。
そのディスカッションが終わって、懇親会ということで場所を移動して構内のカフェテリアに行ったんやけど、
ちょうど学生たちが集まってる時間帯やったこともあり、こんな状態になってしまったよ・・・
大学生のエネルギーを感じました。。
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