年別アーカイブ: 2003年
クリスマス、と言えば昔は何をプレゼントしてもらおうかなぁって、新聞の折込のおもちゃの載ってる広告とにらめっこしてたことを思い出すよ。今年は恒凜へプレゼントをする立場に。初サンタクロース。
みんなも素敵なクリスマスを過ごしてね。
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去年に続き、他のチームよりも早いオフを迎えてしまった。セレッソとの試合、前半に2−0と折り返したハーフタイムに、次の1点が勝負を分けるからってみんなで確認しあって後半を迎えたけど、一度相手の流れになったところを食い止められへんかった。もちろん追加点を取れてれば、難しい試合にはなれへんかったけど、いつも点を取れるわけじゃないからね。スコアにあったサッカーをするってのも重要なことやから。
1点差に迫られたところでも別に慌てる必要はなくて、もう一回前半からやってたサッカーをしっかりやることでゲームに落ち着きを出せたと思うけど、どうもばたばたと慌ててしまった。つなげるところでロングボールを蹴ってしまって、簡単に相手ボールにしてしまった。特に今年は(今までもあったとも思うし、うちだけじゃなくていろんなチームにもあることやねんけど)流れをこちらに引き戻すためのアイデアというか、駆け引きというか、そういったものが足りへんかったと思う。そこらへんは俺も今以上に気をつけていきたいし、周りにもっと伝えられるようにしないといけない。
しっかり今年を振り返って反省せなあかんね。各個人としてもチームとしても。期待をもって迎えたシーズンがどうしてこういう結果になってしまったか。俺もこれからそういう作業に入ろうと思うよ。
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ああいう試合をした後は、体中が痛い。いろんなところをぶつけたり、蹴られたり、踏んづけられたりしてるからね。やってるときはあんまり気がつかへんねんけど、次の日になってみると痛みがでてくる。
韓国戦はそれまでの2試合とは全く違うレベルの試合になったから、プレーしててもすごく充実してたし、集中できてたし、熱くなれた。それだけに勝ちたかったね。俺もシュートを打てるチャンスがあったわけやし。一人少なくなったことで相手はやりにくそうにしてて、逆にこっちは少なくなった分、チームが一体となってたから十分勝てると思ってた。最後に点を取って逃げ切ってやろうって思っててんけど。選手はもちろん勝ちたかったし、たくさんの人が応援にかけつけてくれて、かなりエネルギーをもらって走り回ることが出来たから、その人たちのためにも勝ちたかった。一緒に喜びたかった。
この大会、内容に関しては下を向く必要はないと思う。3試合通してきっちり戦ったし。W杯予選でも一人少ない状況になる可能性があるし、それを親善試合じゃない勝負のかかった試合でできたのは収穫。もちろん、タイトルを取られへんかったことはしっかり反省して、来年からの代表の活動につなげていきたい。
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