年別アーカイブ: 2005年
今年最後の代表の試合を勝利で終われて良かった。新しいユニフォームのお披露目の試合でもあったしね。
俺は今回のデザイン、気に入ってるよ。名前の字体なんかは今までになかった形やから面白いよね。色も若干濃くなってるところも良いところかな。
アンゴラはベストコンディションには程遠かったと思うけど、ワールドカップに出る国に勝つっていうことはチームの自信につながるね。
もちろん、これからもみんなでチーム力を上げていく必要があるけれど。本大会まであと200何日しかないねんて。時間があるようで無い感じ。
さぁ、これでチームのほうに集中できるね。
ひとつひとつの試合を大切に。
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いつもなら試合前日にホテル入りをするけど、浦和戦に向けては2日前からホテル入りするっていうことになって、ちょっと不思議な感じがしたね。
ナビスコ決勝と、天皇杯を続けて120分戦うことになったから、その消耗を早くリカバーするために食事をチームが管理したいっていうことやってん。
時間に余裕があったから、俺はDVDを観てたよ。
「LOST」っていうアメリカのドラマやねんけど、けっこう面白いよ。飛行機が墜落して、生存した人がいるってところからストーリーが始まるねん。普段はもう少し深いのを観ることもあるけど、あんまり難解なのを観て疲れてしまったらあかんしね。
その周到な準備をして臨んだ浦和との試合、かなり攻め込まれたけど、最後まで全員が集中力を切らさずに戦えたと思う。俺は90分で足がつることもなかったし、膝が痛むこともなかったよ。先週のナビスコではまだ慎重になってたところがあったけど、この試合ではスムーズにできたと思う。
怪我をしてからたっくさんの千羽鶴をもらってねぇ。ほんま、びっくりするくらいの数を。この場を借りてお礼を言います。
ありがとう。
リーグ戦も残り4試合。この勝利を弾みにしたいよね。
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ナビスコ決勝、心配されてた空模様も快晴になって、本当にいい雰囲気の中での試合になった。
そして、国立に集まってくれたガンバサポーターを見て嬉しかった。こんなに集まってくれたんやってね。ガンバがタイトルをかけた試合をやるのは初めてやったから、今までにない特別な気持ちになった。
ガンバのサッカーを見せることができたと思うし、最後まで戦うことができたと思う。
PKで勝敗が決まってしまった…勝負は残酷なものやね。クラブ初のタイトルを掴みきれなかった。
表彰式では悔しさとか、空虚感とか、脱力感、いろんなものが沸いてきた。負けたことは悲しい。でも、それを受け入れて、また前に進んでいかないと。
残りのリーグ戦と天皇杯で良い思いができるように。
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