年別アーカイブ: 2006年
ここ最近、ホテル暮らしが続いてます・・・
ゼロックスが終わってからはすぐにヨーロッパへ移動するし、試合をやってるよりも疲れる感じ。
フィンランド、インド戦あたりはあんまり相手が出てこなかったもんやから、体はそれほど疲れへんかったかな。
その分、声を出してたからのどが疲れた。攻めてるときの守りの備えっていうのが大事やからね。
後ろでピッチが良く見えてるDFから味方に的確なポジションを取るようにコーチングをしておくと、未然にピンチを防ぐことにつながるねん。
ところで、トリノオリンピックで初めてのメダルが出たね。
それぞれの選手がベストを尽くしてると思うから、簡単にメダルの数だけを云々言うのは気が進めへんけど、これは明るいニュースやね。
俺の友達、スキーの皆川賢太郎が25日の男子回転に出るから応援しないと。
がんばってくれぃ。
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58メートルのシュートって見たことあるかな?
フィンランド戦のみつおのシュート、すごかった。
みつおがボールを蹴る直前に、右サイドの加地がDFラインの裏を狙って走るのが見えたから、足を振りぬいた瞬間はそこへのパスやなと思って、
「あれっ?パスミスかな?」
と思ったらボールの軌道がゴールへ向かってる。
キーパーが慌ててボールを触ろうと下がってる・・・
・・・確かにみつおはああいうシュートをたまに狙うことがあるのを知ってたし、実際に2000年のガンバ戦で万博で狙われて、都築が何とか防いだシーンっていうのがあってん。
刹那、
「入ったあぁ」
軌道を追ってる間はすごく長く感じた。
みつお本人も驚いてた様子やったけど、スタジアムもびっくりって雰囲気やったね。
いわゆるスーパーゴールを同じピッチ上で見ることができるのは、この上なく幸せなことやね。
素晴らしいゴールシーンを幾度となく見てきたけど、忘れられへん軌道になるね、あれは。
次のインド戦もしっかり勝てるようにがんばるよ。
そろそろゼロックスも近づいてきたね。
ガンバの仕上がり具合はどんな感じなんかな。
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1週間ぶりの大阪。
こっちはやっぱり寒いね。サンノゼとかサンフランシスコは思ってたよりも暖かかったから。半袖で街を歩いてる人もいたくらい。
アメリカ戦、今年最初の試合としてはいろんな意味でheavyなものになったよ。
向こうの組織だった動きは鋭かったし、特にチームとしてのやり方が徹底されてる感じがしたね。ボールを奪ってから攻撃に移るスピードはかなりのレベルにあるんちゃうかな。
ああいう相手と試合をやれたこと自体、強化試合の意味があったと思うよ。もちろん負けたことは悔しいけど、敗戦から学ぶことも大事やから。
野球場での試合やったけど、ピッチ上はそんなに違和感は感じへんかったなぁ。でも予想通り、スタンドの雰囲気がいつもと違ってた。
とにかく楽しみたいっていう雰囲気で、アウェーを感じるわけではなく…
この先、日本で2試合あるから、そこでしっかりとチームも個人も状態を良くしていきたいね。
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