日本は寒いらしいね。
こっちはそれほど寒くないなぁって日が続いてたと思ったら、急に冷え込んでずっと0℃くらいの日があるよ。
天気が良い日が続いてるから明るい気持ちになる。日も長くなってきたし。
今みたいに、リハビリしてるときにくらーい雨の日が続くと億劫な気持ちになるやろうからね。
「ミシュランガイド東京」。
ちょっと前に出たよね。
世界的なガイドブックで、地図が載ってたり、ホテル、レストランが載ってる優れものの東京版(なはず)。
俺はまだ実際に手に取って見たことはないからなぁ・・・。
これの特集をしてる雑誌をこないだもらったてんけど、そこには、いろんな立場からの意見が多々。
どちらかというと、批判的な切り口が多い中、なるほど、と思うこともあれば、首をかしげることもある。
内容としては、「東京全部をカバーできてない」とか、「癒着がある」とか、「基準が一定でない」などなど・・・。
まぁなぁ、東京はめちゃくちゃレストランがあるわけやし、味には好みがあるやろうし、誰が調査してるか分からないとか、
評価が分かれるのはどうしようもないやろうね。
ただし、こっちでおいしいところを探すときに、ミシュランのオーストリア版とドイツ版にお世話になってる俺とすれば、
ミシュランに載ってる情報はかなりの信用してしまう。
海外からやってくる人は特にそうなんちゃうかなと想像できる。
ザルツブルクにも星のついたレストランがいくつかあって、何度も足を運んでるし。
で、こないだ初めて行ったところで、味もよく、サービスも良く、値段もお得感があり、「良かったなぁ」って満足して帰る途中、
車の駐車券の精算でのこと。
チケットを機械に入れると、「4ユーロ」の表示。
「えーっと、2ユーロコイン2枚で行くか」と手元の財布に目をやって、
コインを入れようとしたら、開いてるはずのコイン投入口が閉まってる。
「はっ?」
嫌な予感。
さっきの4ユーロの表示は消えて、キャンセルボタンを押してもチケットは戻らへんし、何の変化も無い。
どうやら、こいつは俺のチケットのことを忘れたらしい・・・。
機械横にあるボックスにいるはずの警備員は、もうこの時間はいない・・・。
後ろから人が来たから、ともかく譲って様子を伺うことにした。
何事も無く、その人は普通に精算を終えた。
なんで?
で、再び俺の番。
あるはずのチケットが無い。
どうする?
寒風が顔に突き刺さる。
バーを手で上げる?いやいや、あかんあかん。し、上がるわけない。
レストランを出たときの満足感はどこへやら。。
機械に目をやると、右上にある「チケットを紛失しました」ボタンが俺を見つめてる。
「そうですね、この状況では君しか頼りになりません」
仕方なく手を伸ばした。
「20ユーロです」
なんでやねんっ
「おまえ、ぜんぜん空気読めへんやん」
俺の差し出した20ユーロ札を、今度はあっという間に飲み込んでしまいました。
ミシュランへ。
これからは信用の置ける駐車場も掲載してください・・・。
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2月7日、31になりました。
プロに入った頃は31歳って聞くと、すごーいベテランに思えたけど、
いざ、自分がそうなってみると、そんなことは全然無いなぁ。
なんでやろう、周りにに若い選手が少ないからか、気づいてないだけか・・・
とにかく、しっかり体を元に戻して、ピッチに立てるようにと、その思いを新たにしてる。
そして、リハビリの中身としては、こないだの手漕ぎに加えて、
水の中を浮き輪みたいなのをつけて走るのが追加されたわ。
松葉杖無しで歩くようになって約1週間、歩くのも日ごとにスムーズになってるし。
朝起きたときの数歩で怪我の回復具合を感じるのが
今は日課というか、楽しみになってるよ。
みんなからのお祝いメッセージ、ありがとうね。
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サウナ入りはここのところ毎日。
前からも練習後に入ることはあってんけど、
こないだ手術後に初めて入ったときはなかなか汗が出てこーへんかったよ。
やっぱりずっと動いてなかったら、汗腺は閉じてくるんやね。
サウナっていう他力本願の汗かきではなくて、
リハビリメニューの中でも汗をかき始めてるよ。
まだ足を動かすことができへんから、今は手の自転車版、
「手漕ぎ」をやってる。
前にもやったことはあるねんけど、若干、自転車よりも精神的に重たいかなぁ・・・
あんまり想像できへんかも知れへんけど、
手のだるさを感じながらずっとやるって言ったら伝わるかな?
でも、汗が気持ちよく出てくるから、しっかり漕いでるよ。
ただし、目に入るくらいに汗が流れてくると大変。
汗は拭いたいは、手は回さなあかんは、忙しいわけで。
早く自転車を漕げるようになりたいね。
まっ、少しずつ、やね。
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