今はちょうど大連の上空みたい。
5月の半ばからの、キリンカップ、最終予選、コンフェデと1ヶ月以上続いた合宿生活が終わったよ。
ギリシャにいい形で勝った後に大きな野望を持ってブラジル戦を迎えた。
ブラジルを倒して上にいこうって。
ブラジルはやっぱりブラジルやなぁと感じるところは多々あったね。攻撃陣の迫力はかなりのものがあったね。少しでも間合いを空けたらスピードを上げてドリブルに入られるし、ボールを取りに行くとパスを出されて動きなおされて…
中盤では少しのコントロールミスも見逃さないでボールを奪いに来るしね。立ち上がりから少しの間はそのスピードに慣れるのに時間がかかった。
ある程度慣れてからは日本らしいことができたと思うし、後半に入ってからは前からボールを追うことでどんどん良くなっていったと思う。
最終的に同点にまで追い詰めることができたけど、勝たなあかん試合を引き分けたことには変わりはないから、終わったときは空虚感だけしかなかった。ベスト4に入ったら後2試合できてたわけやしね。
相手のレベル、大会のレベルを体験してからの日本は、アジア予選を戦ってるときとは違うサッカーを追求して、実際にそれをピッチで見せることができたと思う。
これは自信にして良いと思うけど、大切なのは今回感じたこと、トップレベルとの距離感を持ち続けることやと思う。
善戦した、だけでは喜びたくないし、嬉しくない。
やっぱり結果が伴わないとね。
そろそろソウルの上空みたいやわ。
日本が近づいてきたねぇ。
ちょっとはゆっくりできるんかなぁ…一回ダラーっとね。
日本帰ったら何食べたいかなぁ。
やっぱ寿司かなぁ。ベタやけど…
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